れじぇんず7 ゲロ吐きオンナの執念



この事件は、あまりに最近やらかしてしまった事なので、書くのを躊躇したのですが・・・


うれしいお誘い、るんるんるん♪
5月のある日、ネットでお友達になった鳥見のHさんから”公園にキビタキが来たよ♪
キレイな声でさえずってるから、遊びにおいでよ♪”
本格派の鳥見で、楽しいHさん、公園に行けば、前回、お邪魔したときの
ステキなみなさんともご一緒できる♪しかも今回は、鳥見のOさんの奥様Kさんも来るって〜♪
そう、あのKさんですよ^o^、ユーモアとセンスが炸裂した♪
あまりの楽しみに、こーふんして、前の晩も電車でもあまり眠れなかった。
これが後に、どえらいご迷惑を人様にぶっ掛けるモトになろうとは、その時は
想像もできませんでした・・・あぁ〜;

西○葉の駅まで、Hさんが車でお迎えに、うひょひょ、るんるんるん♪
途中のコンビニでお昼のおむすびを買っていると、Hさんが
”せっかくKさんも来るから、ちょびっとだけお酒も用意しよう♪”
わーい!わーい!爽やかな真昼間の公園で冷たいのをプシュッと♪美味しそう〜♪
こーんな幸せでいーんだろうか♪ってな私

公園でO&K夫妻に合流し、前にもお世話になった鳥見の皆さんとも再会、
水生植物は朝日にきらきらしているし、でっかいおたまじゃくしはたゆたってる
なにより、楽しいおしゃべりをしながら、鳥の姿を探すのはもうたまらない〜♪
そして遂に、キビタキのさえずりが聞こえてきた、どうやら、コジュケイの鳴きまねを
したりしているようだ。なんて澄んだいい声なんだろう*^-^*
そして鮮やかな黄色を、スコープで見せて頂く(この時はまだC-700が健在だった)
かわいい仕草、やっぱりヒタキはいいなぁ〜かわいいなぁ〜
一回りして、お昼しながら、冷たいビール(ビールが苦手な私のためにHさんは
缶チューハイを用意してくださった。うれしいよぉ;)
笑い声が絶えないおしゃべりに、私はもう、うはうはのむはは状態。楽しい〜♪

暗転
さて、そろそろ光も傾いてきたので、解散しようとなりました。
行きと同じようにHさんが駅まで送ってくださる。車中でも色々おしゃべり♪
ところが、市街地に入った頃、突然、なんだか気持ちが悪〜〜くなってきてしまったのだ
もうすぐ、もうすぐ駅・・・うぅっ、やっぱダメかもしんない・・・
”ごめん、Hさん・・・、ぢょごっどぎぼぢわ”どぅいがもじんだい・・・車と〜め〜てぇ〜”
歩道に寄せてもらい、車を降りると、目がぐるんぐるん回っている・・・うぇぇ;
すぐそばの銀のアクセサリー・ショップにHさんが、トイレを貸してくれるよう頼んでくれた。
・・・上から下から出すものだしたら、ちょっとマシになった・・・と思った
・・・のだけど・・・うぇっ・・・心配したお店のマスターがミネラルウォーターを
下さった。なんて親切なんだろう。出先で、お客でもない私になんて優しい・・・
”良くなるまで中で休んでいきなよ。遠慮なんてしなくていいからさ。”
涙が出そうだ・・・うれしい、ありがたい;
なんて思いながらも、もう1度リバース。間一髪、Hさんがビニール袋をくれた。
あぁ〜、なんてヤツだよ私〜〜;みなさんに迷惑かけまくって〜〜〜T_T
出きってしまったら、少し楽になったので、へなへなでまともにお礼の言葉も告げられないまま
お店を後に、駅までHさんに送って頂いた。Hさんにはゲロのお土産付きだ・・・T_T
駅で口をゆすいだ後は、電車に乗ったとたん、泥のように眠った、眠った、眠った
錦糸町辺りで目が覚めた頃には、かなり気分は楽になっていた。
横須賀線に乗り換えて、もう1度寝なおし、下りる直前に目が覚めた時には、
天地がでんぐりがえるんじゃないかと思うほどのめまいも治まりつつあった。
家に向かう道々、Hさんに電話した、案の定Hさんはすごく心配していて下さった。
うぅ〜、申し訳ありません〜。せっかくのお楽しみを汚してしまって〜
ありがとうございます〜。もう足を向けて寝られません〜

後日
Hさんは、お世話になったお店に”友達がお世話になりました”と、挨拶に行ってくださった。
申し訳ございません;ありがとうご〜ざ〜い〜ます〜;
Hさんが電話で”お店のご主人、お礼状が届いたって言ってたけど、いつの間に調べたの??”
いつ?そう、2度目にゲロっている時、お店の外の電柱の住所表示を見て、
”これだけは忘れちゃなんねぇ〜〜〜〜;”ともーろーとしながら覚えたの〜;
”すごい!すごい根性だね〜;”Hさんも言葉を選んで驚いてくれた。
懐の深いHさんは”秋のキビタキにもおいで〜♪”と言ってくれた。ほろり;
もしも行けたら、わがままを言って、お世話になったお店に寄ってもらおう。
弁天町4−10のLast Angelに・・・で、ちゃんとお礼を伝えるんだ・・・




クリオネーさん、ネーさんがオットくんと魚市場に寄っている頃、
私、ハナさんにすんげぇ迷惑かけてたんだよ〜;
我ながら、呆れてものも言えない。恥ずかしくて、穴掘って埋まりたい気分だったよ;


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狐茶屋