ラベンダー・バンドルズを作ろう♪

”ラベンダーはキレイでいい香りだけれど、切花はぽろぽろして、使い道ないじゃん”という貴兄に、ぽろぽろしない、香りのスティックの作り方をご紹介します〜


ラベンダーの花を刈り取ります。
花はつぼみのうちがいいでしょう。咲いていると落ちやすいです
茎と花穂が長い方が、かっこいいのができると思います。
今回のモデルさんは、ラベルなしだったけど、花穂が長く、紫が濃い
私好みの姿から”このみちゃん”と名付けたラベンダーさん♪



用意するもの
茎の長いラベンダーの花穂、11本以上の奇数本
幅の狭いリボン 1メートルあれば作れるんじゃないかな・・・
木綿糸 ぐりぐりに巻ける位

リボンについて、私の経験では、つるつるのサテンよりも、
お花屋さんがラッピング用に使う固めのものが作りやすいと思います。
お花屋さんで頼むと売ってくれる事が多いです。
色々な色を取り揃えているのでイイですよ。








茎の下のほうに付いている葉や、脇に出たつぼみを取ります。
花房の付き始める所を、木綿糸できっちりしばります。
この時、穂の長さによって、でこぼこにならないように、
段差をつけてしばるといいでしょう。
花穂を包むように木綿糸で、ぐるぐる巻きにします。
この時、花を押さえ込むように巻くと、後でぽろぽろ
こぼれてきません。

首の部分にリボンをきつく2周巻きます。
1本ずつ茎を折り、リボンを上下交互に通します。

刈り取ってすぐに作り始めると、しゃきっとしすぎていて
茎を折り返す時に折れる事があります。少〜しだけ置いて
へなっていると、一番やりやすいかもです。

隙間ができないように、きっちりめに花を被いきるまで
編みます。
(この作業をしていると、なぜだか私は
うなぎを採るための”びんどう”を作っているような
気分になります。作った事もないくせに・・・;)
茎の残りの部分にリボンをきつく巻きます
全体にゆるいと、乾いてから中からぽろぽろ出てきます

幅の広いリボンだと、きれいにできませんが、
あんまり細くても、気が遠くなります。
そう、まるで極細の毛糸で大柄な紳士物のセーターを
編んでいる時のように・・・^-^;

これまでの作業で、残った葉っぱやこぼれた花。
捨てるなんてもったいない!(出た!おばさん精神!!)
不織布でできた出汁をとるための袋に入れてお風呂へ!
優雅な気分になれる、フレッシュ・ラベンダー・バスをお楽しみください♪




今回、なぜこのみちゃんを、開花前に刈り取ったかと
言うと、ご覧の通り、鉢底から根がびよよ〜んとでて
いたからです;
植え替えると、根が切れてしまうので、地上部も少し
切って、バランスを取りたかったのです
あんまり減っていないような気もしますが;

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狐茶屋