手作りの部屋・わいるど・くっきんぐ 実践編

生のひじきを食べよう!

 


浜に打ち上げられたひじき
 波に洗われ、ちぎれたひじきが砂浜に打ち上げられます。
まずは、これを拾い集めます。

    

岩に生えているひじき
生えているひじきは、間違ってもとってはいけません!
漁業権の抵触となります。漁師の皆さんは解禁日を決めて、それまで待って収穫するのですから。
バケツ一杯拾いました。
ひじきはぬるつきが少ないので、真水で簡単に洗えます。
   

根や、他の海草がついている部分を捨てます。
 この段階で、食べやすい長さに切るのもいいでしょう。

  

大きめの鍋にたっぷりのお湯をわかし、洗ったひじきを入れます。
火が通ると、鮮やかな緑色になります。
この後とろ火で8時間(!!)煮ます。
浜の漁師さん達は、昔、ドラム缶で一昼夜煮ていました。

   

下ゆでが済んでざるに上げたところ。
ふっくら、ほこほこになりました。
この状態をパックしたものが店頭で”生ひじき”として売られています。
ごま油で炒め煮にします。
うちでは、にんじん、ちくわ、桜エビなどが一緒に煮る仲間です。
姉の所ではこれにことこと煮た大豆が入ります。これもまた美味しいんだ〜。
   


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