手作りの部屋・わいるど・くっきんぐ 実践編

	親戚の庭で採れた八朔がたくさん届きました。 　無農薬、ノーワックスのこの皮はなんとしてももったいない なんとか食べることはできないか・・・ 丸いままのうちによく洗います。
	まずは、おいしく実をいただきましょう。 なんともいえない、みずみずしい爽やかな香りが広がります。
	今日は皮を捨てないよ。
	スプーンで白い綿部分を削り取ります。 　後から姉に聞いたのですが、スプーンよりもナイフで取った方が楽だそうです。 神経質に全て取らなくても、少しくらい残っていたほうが、程よい苦味が美味しいです。 左側の２つがこそいだ後、右側はこそぐ前
	皮の重さを量り、その６０％の重さの砂糖を用意します。
	ひたひたの水にしばし漬けて、アク抜きします。 どの位の時間？そうですね〜、夕食の食器を洗って、テーブルをちょちょいと拭く位の時間・・・でしょうか・・・アバウト〜
	水を取替え、火にかけます。 数分煮て、茹でこぼします。 どの位の時間？５〜１０分位でしょうか・・・またもアバウト〜
	茹でこぼした後、鍋にうっすらアクがつくので、くるりと洗って、新しい水をひたひたに入れ、砂糖を入れて焦がさないように煮詰めてできあがり。 水気がなくなるまで煮ます。あまりしっかり煮詰めると、固くできあがり、刻みにくくなります。
	しっとり＆甘さ控えめなピールのできあがり。 保存は冷蔵庫で、長期保存は冷凍庫に。 クッキーやマドレーヌに♪