手作りの部屋・わいるど・くっきんぐ 実践編

とんとこわかめ

 


ワカメのメカブ
 生のワカメは茶色で光沢があります。
普段皆さんが食べているのは、このひらひらの上の葉の部分です。ひらひら部分は分厚く、胞子があるとか
昔は海岸に捨てられていたが、今は魚屋さんやスーパーで売っています。
冷たい水で汚れを落とします。暖かいお湯だとぬとぬとになり、タイヘン

茎からひらひら部分を切り取ります。
茎は薄い輪切りにして、日本酒としょうゆ少々で煮ても箸休めになります。三杯酢も捨てがたいな

さっと焼きます。
うちではグリルで焼きますが、焼き網でもO.Kです。
焦げないように気を付けてくださいね。じょりじょりして食感が悪くなりますよ。
火が通るとさ〜っと鮮やかな緑色になります。
   

包丁でたたきます。細かく細かくなるようにとんとこ、とんとこたたきます。
 そう、この料理。漁師さんから教わった時は名前がありませんでした。たたく音から、幼い私が命名したそうです。
今ではうちのスタンダードな名称になってしまいました。

  

更にたたきます。
1辺が 2ミリほどになったらいいでしょう。
かなり粘りが出ているはず。
器に移して、醤油を少々加えます。
ワカメ自体に塩味があるので、最初からあまりどばっと入れない方がいいでしょう。


   

うりうり混ぜます。
ねっとり、ねばねばします。

熱々ご飯にのせます。
潮の香りが食欲をそそります。またお腹が空いてしまう〜
どうぞ、これは本当におススメです!
   


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